出産と看護師

20時、陣痛が始まったため母と病院に到着しました。 そのときに対応してくださった看護師さんに大変お世話になったんです。 到着してから4時間後の0時、やっとお産開始です。開始と同時に看護師さんも入れ替わりバタバタ。
あの看護師さんはいつの間にかいなくなっていました。 私はというと息むことに必死で看護師がどうなったかなんて詳しく知りません。初産だったので息みかたがいまいち分からず、なかなか進みませんでした。 日付が変わって早朝3時、もう少しで生まれそうなところまでたどり着きました。そこへあの看護師さんが登場です!
「呼吸に合わせて2回息む」これを教えてもらって、そのあとはどんどん進んでいきました。おかげさまで30分後に無事に出産しました。 私はその看護師さんに腕を上げてガッツポーズしました。すると「もう心配で心配で、仕事終わったけど待ってたんだよ~安心したから帰るね!」と声かけしてくれました。
優しい方がいてくれて良かったと安心したのもつかの間、赤ちゃんとの生活が始まりました。出産ってやっぱり大変なことです。 途中トラブルがあり、つらくて泣きながら相談しに行ったこともありました。でも迅速に対応してくださいました。あの看護師さんのことは一生忘れません。

厳しさと優しさ

私はこれまでに何度か入院したことがあり、その都度看護師さんにはお世話になりました。「白衣の天使」と言われるなど、一般的に看護師さんはやさしくていつも笑顔だというイメージがあります。確かに基本的にはそういう看護師さんが多いようです。
しかし中には厳しい方もいらっしゃいます。例えば私が腰の手術をして、入院しているときにお世話になった方がそうでした。その看護師さんから手術をして2日目に歩いてトイレに行くように言われたので、「そんなに早く歩いて大丈夫ですか?」と驚いてたずねたところ、「早く歩かないと治りが遅くなるよ!」と厳しい口調で言われたのです。
私は手術してたった2日しかたっていないのに、歩くなんて怖いと思っていました。でも歩かないと看護師さんから叱られるので、しぶしぶ歩いてトイレに行きました。
しかしやはり早めに歩くようにしたのが良かったのか、予想以上に早く回復することができました。今思えば看護師さんから、厳しく歩くように言われたことが良かったのだと思います。
きっとあの看護師さんは私が早く回復するように、わざと厳しく言ってくれたのだと思います。厳しい中にもやさしさがあふれる方だったのだろうと、今では思い出します。